




石川直樹写真展「Dhaulagiri / Kangchenjunga / Manaslu」に合わせ、創刊された写真集。 ヒマラヤ山脈の東、インド・ネパール国境にある難峰で、世界第三位の高さを誇るカンチェンジュンガ。山麓の街であるダージリンから8586mの山頂に至る過程で撮影された写真群から成る、大判の写真集です。 デザインの担当は、自身がアーティストとしても活躍しているグラフィックデザイナー、加瀬透氏。本来内側にくるべきノドの部分を外側にし、余白を多く設けることで白銀の世界を表現するなど特異な造本設計が施されています。 これまでの石川氏の作品集とはまた異なるラディカルな仕様の一冊となりました。 カバーは背面部分に付属する丸タックで留めることが可能。
400mm × 302mm|120ページ
アートディレクター:加瀬 透
日本語・英語
※1000部限定